5月病とお口の関係🦷
2022年05月26日
新生活がスタートして1ヶ月以上が過ぎ、GWも終わって溜まっていた疲れが出でくる頃ですね💦
いわゆる「5月病」と言われるものです。
環境の変化などが原因でストレスを感じ、これにより自律神経が乱れるため、だるさや倦怠感、眠れない、疲れが取れない、イライラする、不安になるなどの症状が現れることがあります。
5月病が身体に与える影響は様々ですが今回はお口の中に起こる変化をテーマにしていきます💡
~身体に起こる変化~
①歯周病
食欲不振や倦怠感を感じるこの時期は、身体の抵抗力も落ちてしまいます。
また、体調が悪いときは唾液の分泌も少なくなるため、歯の再石灰化や洗浄作用といった機能が低下してしまいます。歯周病は細菌の感染によって引き起こされる病気のため、からだが弱っているこの時期に感染も進みやすくなってしまうのです。
②歯ぎしり
自律神経が乱れるとストレスを感じやすくなります。そのストレスによる症状のひとつが、歯ぎしりです。
歯ぎしりによって歯に余計な負担がかかって歯を傷つける危険があります。また、ストレスで神経も過敏状態になるので、歯の痛みが生じるケースも考えられます。
この歯ぎしりによる負担を軽減するために”ナイトガード”というマウスピースを使用し、
歯をストレスから守ってあげましょう。
③黄ばみ・汚れの付着
ストレスで唾液の分泌量が低下すると、歯の色にも悪影響を及ぼすことがあります。
唾液の力が弱まることで歯の表面に汚れが付着しやすくなるのです。
その黄ばみが蓄積されると、歯磨きだけでは落とせない頑固な汚れが定着してしまいます。
歯の汚れや着色が気になったら、一度クリーニングにいらしてくださいね。
クリーニングでは改善されない歯の黄ばみはホワイトニングをおすすめします。
5月病のダメージを受けないためのポイントはよく噛んで食べること!
しっかりとよく噛む事で、唾液の分泌を促進することができます。また、ストレスが溜まると早食いしてしまいがちなので、食事の時間を確保し、ゆっくりとよく噛んで食べることを意識してくださいね😋🍚
これから暑くなり、夏バテの症状も出てきます☀️💦
身体の疲労を溜めないためにも、お休みの日はゆっくりと休んで自律神経を整えられるような時間を作ってあげることも大切です🌿
よく噛んで、バランスの取れた食事を意識して、これからの季節を乗り越えましょう!✨
医療法人H&B
いのうえ歯科クリニック
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