インプラント|いのうえ歯科クリニック|桶川

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埼玉県桶川市泉1-7-22
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情報が氾濫している昨今、
安心してインプラント治療を任せられる
医院を探すのは
困難になってきています。

そこで
当院のインプラント体制のご紹介と共に、
安心して任せられる医院の「基準」を
お伝えしていきます。

医院を選ぶうえでの「基準」

インプラント治療を考えた際、どの医院が安心であるかの「基準」を簡単にご紹介します。

CT撮影の有無

CT

CTとは、立体的(三次元)に骨の状態や神経の位置を把握できる特殊な撮影装置です。従来のレントゲンでは見えなかった事、分からなかった事が、歯科用CT撮影なら正確に把握することができ、患者様の安全性とインプラント治療のクオリティーを高めることが可能となります。デジタルレントゲンだけでなく、CT撮影を実施している医院を選択されることをお勧めします。

リスクの説明・他院の治療の相談

リスクの説明

インプラントは外科処置を伴いますので、100%安全であるとは言い切れない治療です。ですので「どのような症例でも対応できます!!」と言いきる医院さんは危険かもしれません。 患者様の既往症・病歴をしっかり把握したうえで、しっかりとリスクを説明できる医院さんが安心と言えます。また、他院の治療の相談を渋る医院も避けた方が良いでしょう。診断内容、治療結果に自信がある医院は決して他院の治療の相談を渋るようなことはしません。

安全性

安全性

インプラントを安全に成功させるための体制を構築しているか否かということです。例えば衛生上の観点から「オペ室・滅菌体制の有無」、危険回避の観点から「生体情報モニター・酸素ボンベの有無」、「シュミレーションソフトの有無」などがあげられます。

※シュミレーションソフトとは、CTデータを特殊なソフトに組み込むことで、オペ前にオペのシミュレーションができるソフトの事です。

アフターフォロー

アフターフォロー

しっかりした技術と経験、そして院内体制があれば、インプラントを埋め込む手術はそれほど難しいものではありません。大切なのはインプラント手術後のアフターフォローです。これを疎かにしていると「インプラント周囲炎」という病気になり、インプラント脱落の原因となります。手術後のアフターフォローに関して術前にしっかり説明してくれる医院を選択しましょう。

※インプラント周囲炎とは、歯周病と同じ症状を引き起こす病気で、悪化するとインプラントが脱落してしまいます。

いかがでしたでしょうか。

上記はインプラントをする上で、抑えておくべき基準と当院では考えます。インプラント治療はあなたの体に手を加える治療ですので、歯科医院選びは慎重に行ってください。

次節からは、当院のインプラント「体制」とインプラント治療における「想い」をお伝えします。

いのうえ歯科クリニック式インプラント-「体制編」

当院のインプラントコンセプトは「低襲侵」「安全性」「説明責任」「総合的な診断」「審美性」の5つに分けられます。それぞれご説明していきます。

体制1「低襲侵」-手術に伴う患者様負担を軽減する措置

インプラントは骨にフィクスチャーと呼ばれるネジを埋め込む手術ですので「怖い」「痛そう」というイメージが先行するかと思います。

当院では器機・技術を駆使し「患者様に肉体的・精神的負担の少ないインプラント治療」を実践しております。いくつかご紹介しますね。

「ドリルを使わない」インプラント埋入-ピエゾンマスターサージェリー

通常、インプラントを埋め込む際は「ドリル」で骨に穴をあけてフィクスチャー(ネジ)を埋め込んでいきます。この方法だと、血管・歯肉などの周囲の柔らかい組織を巻き込む危険性があり、また骨を削った部分の治癒が遅れる傾向がありました。何よりもドリルの振動が恐怖感を引き立てますよね。

ピエゾンマスター

当院では、ドリルではなく超音波を利用した器機、EMS社の「ピエゾンマスターサージェリー」でインプラント埋入を行っておりますこの機器は柔らかい組織(歯肉・血管など)を傷つけずに硬い組織(骨など)のみを必要な分だけ削ることができるため、体に優しく、治療後の回復が早くなります。またドリルのような振動はありません。

※ケースによってはドリルを用いることもあります。

骨の少ない方でも「軽負担」で対応-グラフトレスコンセプト

グラフトレスとは、グラフト(骨造成・骨移植)レス(しない)という意味です。

骨が少ない場合、従来であれば骨移植や骨造成が必要とされていました。

この方法ですと、身体的負担が大きくなり(腫れ・痛み)、手術後、その骨が生着するまで半年程度待機しなくてはならず、経済的負担が大きくなるなどのデメリットがあったのですが、インプラント技術が進歩するにつれ、すべてのケースではありませんが、負担の少ない方法(グラフトレス)でも対応できるようになりました。

例えば、短いインプラント(ショートインプラント)を使う方法、骨のある部分に傾斜させて埋入する方法、オールオンフォーなどの術式です。

これにより、外科的手術による精神的・身体的負担(痛みや腫れ)を軽減させ、治療期間の短縮、そして経済的負担を軽減できるようになりました。

ショートインプラント 傾斜埋入 オールオン4

もちろん、骨の状態によってグラフト手術が必要なこともありますが、当院では第一選択として「グラフトレスコンセプト」を患者さんにご提案しております。

グラフトレスによるインプラント治療のメリット

  • 身体的負担の軽減
  • 経済的負担の軽減
  • 治療期間の短縮
  • 骨移植・骨造成による感染リスクの回避

「気づいた時には、治療が終わっています」-麻酔専門医の存在

インプラント手術は、身体への負担が大きい全身麻酔ではなく局所麻酔で行うのが通常です。しかし、局所麻酔では意識が鮮明ですので、手術中の物音や会話が全て聞こえてしまい、緊張や不安を感じてしまうことがあります。このことが原因で、心身に大きなストレスをもたらし、場合によってはパニックになったり、呼吸・血圧・脈拍等に影響を与えることもあります。

鎮静法

そこで、御希望がある場合には、全身麻酔に近いにも関わらず身体に負担の少ない、静脈内鎮静法という方法を当院では採用しています。

この静脈内鎮静法により患者様は「うとうと」した状態になり緊張や不安、痛みが抑えられたまま手術を終える事が出来ます。

この方法を利用した患者様のほとんどが「気づいたら終わってた」とおっしゃいます。

もちろん、副作用や後遺症などありませんのでご安心ください。

体制2安全性を高められることはすべて実践する

インプラント治療で考えることは『安全』です。

当たり前のことですが、これが重要でありそのための努力を怠らない事が大切だと考えます。私たちは、安全性を高めるために次の取り組みを行っております。

  • 術前のCT検査などによる詳細な骨状態の把握
  • シュミレーションソフトの活用(ノーベルガイド・ファインキューブ)
  • ドリル操作のミス防止対策
  • 感染を防ぐための滅菌や衛生管理(大学病院クラスの空気清浄機など)
  • インプラント専用オペ室の存在
  • 骨のダメージを減らすためドリルなどの早期交換
  • 緊急時対応(酸素ボンベ、生体情報モニター)
衛生管理1 オペ室
衛生管理2
生体情報

この中でも特にお伝えしたいのが「CT」と「シミュレーションソフト」の活用です。

CT装置

CTとは、立体的(三次元)に骨の状態や神経の位置を把握できる特殊な撮影装置です。

従来のレントゲンでは見えなかった事、分からなかった事が、歯科用CTなら正確な診査と診断ができ、安全性と治療のクオリティーを高めることが可能となります。

また、このCT画像をノーベルガイドというシミュレーションソフトに取り込むことで更に「安全」な治療が実現できるようになりました。

ノーベルガイドを簡単に説明しますと、今までは、歯ぐきを切開してみなければ分らなかった事が、手術前に分ってしまうことが特徴的です。骨の厚さや血管の位置などですね。これが事前に分ることで、手術前に様々なシミュレーションが可能になります。どの部分にどのサイズのインプラントを埋入するだとか、ここには血管・神経が走っているので、避けてインプラントを埋入しようなどです。

以前までのインプラント手術は、歯科医師の経験や勘に頼った部分が多くありました。

しかし、CTやノーベルガイドを上手に活用することで、「経験や勘」といったあいまいなものに頼るのではなく、寸分の狂いのない「データ」に基づいた手術が可能となり、安全性・正確性が格段に向上することになっています。

当院では、オペ前に3回のシミュレーションを行っています。

つまり、オペ当日には4回目のオペとなりますので、万全の態勢で本番のオペに臨むことができるのです。

  • シュミレーション
  • シュミレーション2

ノーベルガイドは、まだ一部の歯科医院でしか導入していません。これからはCTやノーベルガイドなどのシュミレーションシステムを採用しているか否かが歯科医院を選ぶ際の基準の1つとなると思います。

体制3医療人としての説明責任

当然のことですが、当院ではメリット・デメリット、そしてリスクを含め、治療前・治療中・治療後の患者様とのカウンセリングを重視しています。

特にインプラント治療では、虫歯治療などと異なり外科手術を伴いますので、患者様の「不安」を取り除くためにもカウンセリングは大切です。

また、他の治療でも行っている事ですが、治療前・治療中・治療後の各段階で、治療に関する情報を様々なツールを駆使してお知らせしています。不明な点がありましたら何なりとご質問下さい。「患者様の理解を前提とした治療」が当院のスタイルですので。

  • 説明1
  • 説明1
  • 説明1

カウンセリング

体制4総合的な診断

当院では「口腔内全体」を診断し、「総合的な」ご提案を行います

インプラント治療は単にインプラントを埋め込むだけの治療ではありません。

噛み合わせ、両隣の歯のコンディション、審美面、歯周病へのアプローチ、場合によっては矯正治療などを考慮に入れながら総合的に診断・治療する必要があります。

当院にはそれぞれの分野に精通したドクターが在籍し「チーム医療」を実践しております。

そのため、インプラントだけに特化するのではなく、お口全体をトータルに診断・分析できる体制が整っております。

「お口全体のバランスを考えたインプラント治療」

これが当院のインプラント体制の1つです。

ドクター集合

体制5審美インプラント

「インプラントに審美性?」と思われる方もいらっしゃるかと思います。

一昔前までは「安全にインプラントを埋め込む」ことがなによりの課題でしたが、今は安全にインプラントを行う事は当然のことであり、「如何に天然歯に近づけるか」が課題になっています。

当院では「硬組織・柔組織の管理」「審美に特化した技工士との連携」により、審美インプラントを実践しております。それぞれ簡単にご説明します。

柔組織(歯肉など)の管理

インプラント治療を希望される方で多いのが、歯周病が原因で歯が抜けてしまった方、もしくは抜けそうな方です。

歯周病が進行すると、骨が吸収され歯肉のバランスが悪くなってしまいます。

このバランスが悪くなった状態でインプラントを埋め込むと、成功率が低くなるばかりか、見た目が悪くなってしまいます。

そこで当院では、「歯肉形成治療」により審美性を追求する治療を行います。

下記の写真は当院で「歯肉形成治療」を行った症例です。

ビフォアー アフター

価格は約770,000円(税込)。リスクとしては、外科治療となるので,痛み・腫れ・出血などの可能性がある。

左上1番のインプラント埋入症例です。 抜歯したあと即時にインプラントを埋入し、そのときに頬側骨が減らないように人工骨を同時に入れました。また、2回目のオペ時に結合組織移植を行って頬側の歯肉のボリュームを出し、同時にプロビジョナル(仮歯)を入れ、その後プロビジョナル(仮歯)の形態修正を行い、隣の歯と同じ歯肉のラインが出るようにしています。

歯肉形成治療は技術を必要としますので、どの医院でも行っている訳ではありません。「審美性」を追求されたい方は一度当院にご相談ください。

「審美に特化した」歯科技工士との連携

インプラントに用いる歯の部分(上部構造)は、歯科技工士という方により作成されます。

つまり、信頼でき、技術力のある歯科技工所と提携しているか否かが良いインプラントを作成するうえでの必須条件となります。

技工士

当院では、「グッドベルセラミックス」という歯科技工所さんと連携し、詰め物・かぶせ物を作成しています。

グッドベルセラミックスの代表、鈴木慶明さんに今回お話を伺ってきましたので、詳しくはこちらをご参照ください。

いのうえ歯科クリニック式インプラント-「想い編」

いくらインプラント技術を磨こうと、いくら設備を充実させようと、治療をする人間の想いがなければ決して患者様に満足して頂ける治療はできないと当院は考えます。

ここでは私達のインプラント治療における「想い」をお伝えします。

想い「どれだけ長くもたせるか」 これが私達のゴールです

インプラントというと、「一生使えます!」「自分の歯のようになんでも噛めます!」などと良い事ばかりの宣伝が目につくと思います。

この宣伝は決して間違いではありません。

しかし、「やるべきことをしっかりやった上で・・・・」という条件がつきます。

インプラントを永続的にもたせる為には、インプラントを確実に埋め込むことは当然のこととして、治療後のアフターケアが非常に大切になります。

メンテナンス

歯が抜けてしまった原因が「歯周病」にある場合、日ごろのお口のケアが不十分だったと言えますので、口腔ケアをしやすくするようなインプラント設計、適切な口腔ケア指導、生活習慣の改善などを歯科医院側から積極的に行っていく必要があります。

当院では、単に「インプラントが入って噛みやすくなったら終了」という体制はとっておりません。

担当医からのメッセージ-「インプラント治療=予防」

院長 オペ1
オペ2
賞状1 賞状2 賞状3
賞状4 賞状5 賞状6

インプラント治療というと、「歯を失った場合の1つの選択肢」というイメージがあると思います。決して間違いではありませんが、歯科医師の立場から皆様にお伝えしたいことは、インプラント治療は「お口の健康維持(=予防処置)」に通ずるということです。

歯を失った場合の選択肢として「入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」の3つがあります。

入れ歯の場合、入れ歯を安定させる為に金属のバネを他の健康な歯にひっかける必要があります。咀嚼するたびにその健康な歯には負担がかかり最終的には抜歯という運命が待ちうけます。また、ブリッジの場合も他の健康な歯を支台とする必要があり、咀嚼の度に健康な歯へ過度の負担がかかることで最終的には抜歯の運命が待ちうけています。

しかし、インプラントの場合は「支台」という概念がありませんので、他の健康な歯に負担をかけることはありませんし、ましてやダメにすることはありえません。

つまり「他の健康な歯を守る」という意味で、

インプラントは予防処置といえます。

院長2

また最近は、物をしっかり噛むことで脳に新鮮な血液が行き渡り「痴呆症の予防」になるという研究結果が出ています。しっかり噛みやすいか否かは「噛む力」で表現できます。

天然歯の咬む力を100とすると、入れ歯・ブリッジ・インプラントの噛む力はどのくらいだと思いますか?

下の図を見てみて下さい。

かみ応え

入れ歯が30%、ブリッジが60%、インプラントが90%になります。

何をお伝えしたいか分りますよね。

この意味からもインプラントは「自立した人生を送る」ための予防処置と言えます。

他の治療と比べてインプラントが一番良いとは言いません。

インプラントにはないメリットも入れ歯・ブリッジにはありますので。

しかし、このような事実をしっかり理解したうえで治療法を選択されるべきだという考えからここでご紹介させて頂きました。

インプラント個別「無料」相談会へのご案内

当院では、インプラントに関しての疑問・不安・質問などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いません。私達にお話しして頂けたらと思います。

ご興味がある方はこちらからお問い合わせください。

インプラントQ&A

よく患者様からお伺いされる質問とその返答をご紹介します。

1日でインプラントを入れ、その日のうちに噛める治療があると聞きました。
いのうえ歯科クリニックでも行っていますか?

はい、行っております。

この治療法は1日インプラント(即日インプラント)などと呼ばれます。

インプラントを埋入し、かつ、その日のうちに仮歯まで入れますので、その日のうちにおいしく食事が出来るようになります。

今までの一般的な治療法では、仮歯を装着するまでに、術後一定期間の治癒期間を置かなければならず、患者様の肉体的精神的負担は大きいものでした。

しかし、この治療法の確立により、患者様の負担は大幅に軽減されることになりました。

 

しかし、お口の状態によってできない場合もありますので、まずはご相談ください。

どのインプラントメーカーを採用しているかを確認することは大切だと聞きましたが本当でしょうか?

その通りです。

インプラントと一口にいっても、様々なメーカーがあり、現在、国内には約40種類以上ものインプラントメーカーが存在しています。

それぞれには互換性が無く、治療実績、手術方法、価格、保障、安全性に違いがあります。

全てを考慮したうえで、安心して患者様に提供できるインプラントメーカーは正直それほど多くはありません。

当院では世界的にシェアを獲得し世界中のドクターから信頼されている「ノーベルバイオケア社のインプラントシステム」と、歯科先進国ドイツNo1のシェアを誇る「カムログ社のインプラントシステム」を採用しています。

  • ノーベルバイオケア社
  • ノーベルバイオケア社

なぜこれらのインプラントシステムは世界的に信用されているのでしょうか?

それは「安全性」において実績があるからに他なりません。

ALL-On-4

治療の説明 4~6本のインプラントで、前歯から奥歯まで一体となった人工歯を支える治療法。抜歯からインプラントの埋め込み、仮歯の装着まで、最短1日で行うことが可能。
副作用 インプラント手術後、まれに唇、舌、頬、歯肉、歯牙の感覚マヒが一時的に発生する場合もある。 また、手術部位、歯槽骨の状況により近接歯牙、顎、上顎洞、鼻腔に対する炎症、疼痛、過敏症、組織治癒の遅延及び顔面部の内出血(紫斑や黄斑など)が避けられない方も稀にいる。

料金表

料金表はこちら

※インプラントは医療費控除の対象となります。
料金表に詳しく記載していますのでそちらをご参照ください。