ダイレクトボンディングを行った症例/埼玉
2021年06月29日
今回はダイレクトボンディングについて。この患者様には古い金属の中で虫歯があったので、虫歯を取り除いたあと直接口腔内で白い詰め物(コンポジットレジン)で治しました。
この方法はダイレクトボンディングといい、歯科用のレジンを直接歯に盛りたして歯の形態や色調を合わせて修復する治療法です。
ダイレクトボンディングに使用する材料は保険診療で使用する材料にくらべ審美性や耐久性が高いものになります。
下の写真は古い金属(アマルガム)が入っていて周りが黒くなっています。
金属を外して虫歯をとりました。
虫歯を取ったところをダイレクトボンディングを行いました。
金属をかぶせたりセラミックをかぶせたりなど他にも虫歯を取り除いたあと治す方法はいくつかありますが、この方法ですと金属などの詰め物とは違い、虫歯を削ったぶんだけ(最小限の削除量)でつめることができるため、最終的に歯の寿命を長くすることにつながります。
医療法人H&B
いのうえ歯科クリニック
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